カナダ生活のため、入国後まず最初にすべき12の手続

image-english-conjunctions-2 生活全般

どうも、たいちです。

あなたが明日カナダに着いたとして、現地での生活の基盤を築くためには、まず何をする必要があるでしょうか?
衣・食・住を確保するための段取りを、ちゃんとイメージできますか?

今回は、実際に私たちがカナダで生活をする中で行った手続、または「最初からコレやっておけばよかったなぁ」というものを洗い出しました。

これからカナダに住む人も、すでに住んでいる人も、ぜひ一度確認してみてください。

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携帯電話の契約

何よりもまずは、現地での携帯電話を契約し電話番号を入手しましょう。他の手続はその後です。
いろいろな手続で電話番号が必要になるし、現地情報を得るためにインターネットは必要不可欠です。

ポイントとしては、

  • 使い慣れたSIMフリーのスマホを日本から持って行き、カナダではSIMだけを契約するのがオススメ
  • うちは「fido」という携帯会社を利用しているが、店員の対応も良く特に不満なく使えている 2ギガ+通話無料で月50ドル程度。モールに入っている路面店で15分くらいで契約できる

 

家探し

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いい物件がすぐ見つかるかどうかは、あなたの運によるところが大きいですが、実際に家が決まるまでには想像以上に時間がかかると思っておいた方がいいです。

そのため、事前にできることといえば

  • 日本にいるうちからネットで現地の物件をチェックしておき、物件のアタリを付けておく
  • さらに可能なら、現地に着いてすぐ物件の下見ができるように、現地のアパート管理会社に内見を予約しておく
  •  一時滞在のホテルをなるべく長めに予約しておく。うちは家に住むまでに2週間かかりました。

 

運転免許証の取得

州によってルールが違いますが、国際免許証で車を運転できるのはだいたい3ヶ月程度で、その後は現地の運転免許証を取得する必要があります。
現地の免許証を取得する手続は、思った以上に時間がかかるので早めに手続を始めましょう。

詳細は以下の記事に記載しています。
カナダ運転免許取得マニュアル(オンタリオ州)【完全保存版】の記事

 

銀行口座の開設

ある程度の期間にわたり長期でカナダに滞在するなら銀行口座があった方が便利です。
生活する中で、日本から現金を送金したり、小切手での支払を求められたりする場面がきっと来るはずです。

口座を開設する手続自体にはそれほど時間はかかりません。詳細は以下の記事に記載しています。
カナダで銀行口座を開設したい人は必ずチェック!銀行利用マニュアルの記事

 

テレビ・インターネットの契約

日本と同じように、無くても生きてはいけるけど、あった方が便利なテレビとインターネット。
特にカナダでは、携帯電話に大容量パケットのプランが少ないので、家にネット環境が無いとすぐに上限をオーバーしてしまうかもしれません。

なお、携帯電話会社がケーブルテレビとインターネットのサービスを提供している場合が多いので、携帯とセットで加入すれば割引が得られる場合があります。
うちは携帯とセットではありませんが、テレビとネットの学生プランで合計60ドル程度です。

 

家具の購入

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もし住む家を見つけたとしても、部屋にイスやテーブルが無いと、落ち着いた普通の生活は送れません。
期間限定での移住の方にとっては、なるべく安く手に入れたいところ。
知り合いから安く譲ってもらうのが一番ですが、知り合いがいなくても「kijiji」のようなネットの個人間取引で入手するとかなり安く買えます。

新品の方がよければカナダでもIKEAがあります。ただ、カナダでは日本より店舗の数は少ないのでネット注文が一般的です。
もちろん、家具屋で買えば現物を確かめて買えます。以下の記事を参考にしてください。
カナダのモールでよく見る有名チェーン店を一挙に紹介の記事

 

電気代の補助金を申請

家の契約をする際、アパートメントであれば電気・ガス・水道代が家賃に含まれている契約もカナダでは一般的です。
一方、自分で負担する場合は、家の契約と同時に現地のハイドロ(電力会社)へ申込みをすることになるはず。家を契約する際に大家さんへ確認しましょう。

電気代を自分で負担する場合でも、カナダでの収入が無いまたは少ない人は、補助金を受けられる可能性があります。
もし受けられれば、お得な制度ですので、以下の記事をチェックしてみてください。
オンタリオ州に住むあなたの電気代を減らすOESPの記事

 

子供の保育園・幼稚園・小学校探し

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子供を学校へ行かせたいと思っても、タイミングによっては順番待ちですぐには入学できない場合もあります。現地に着いたら、早めに問い合わせをした方がいいです。
まずは現地にあるschool bordへ連絡して、学校を探している旨を伝えると、条件に合う学校を探して紹介してくれます。

保育園や幼稚園探しをするなら、以下の記事を参考にしてください。
オンタリオ州では4歳から幼稚園が無料?カナダの幼稚園事情の記事
カナダ(オンタリオ州)の保育園の料金とシステムの記事

 

保育園の補助金を申請

子供を保育園に通わせる場合、親にカナダでの収入が無いまたは少ない人は、補助金を受けられる可能性があります。
もし受けられれば、毎月数万円の補助金をもらえるかもしれないのでかなりお得です。

制度や申込み方法はこちらの記事を参考にしてください。
オンタリオ州の保育園なら、あなたも補助金が受け取れるかもの記事

 

在留届の提出(カナダでは住民票の制度はない)

カナダに着いたら、インターネット上でカナダの日本大使館に在留届を出す必要があります。忘れないようにしましょう。
なお、カナダでは日本と違って「住民票」の制度はありません。

 

語学学校の申込み

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学生ビザでカナダへ入国する場合、ビザを申請する際に提出した学校へ通い続けていないとビザを維持することができないルールです。 学校へ入学するタイミングより早めに入国して、生活の準備を整えてから学校に通いたいところです。

 

プライベート保険の申込み

日本を出国する際、健康保険に入ったままにしていれば、海外で発生した医療費についても保障してもらえます。
ただ、海外の医療費は日本と比べてかなり高いので、十分な金額が返ってこない場合があります。(日本での治療費を基準に保障金額が算定されるため)

多少はお金がかかっても現地の保険へ加入しておけば、基本的に十分なカバーが受けらて安心です。
語学学校で紹介してくれるのが一般的なので問い合わせてみましょう。

 

まとめ

今回は、実際に私たちがカナダで生活をする中で、最初に行った手続、または「最初からコレやっておけばよかったなぁ」というものを洗い出しました。

この記事を参考に、最初にどんな手続をすれば、現地での生活の基盤を築けるのか理解してもらえれば幸いです。

最初は英語でさまざまな手続をしなけばならないので大変だと思いますが、誰もが通る道なのでがんばってください!
ここで慣れておけばその後の生活にも入って行きやすくなりますよ。

それでは。

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