どうも、たいちです。
トミカって1個が400~500円なので子供に買ってあげやすい絶妙な値段ですよね。
プラレールより安くて小さいので、気軽な気持ちで買ってたらいつの間にか家がトミカでいっぱいに。
トミカの片付け場所を決めても、子供がお目当てのパトカーを探すために入れ物をひっくり返したまま、結局いつも部屋にトミカが転がっている…
そんな日々を過ごしていませんか?
今回は、あなたのそんなお悩みを解決する、トミカの収納棚の作り方をご紹介します。
材料が準備できれば、作るのには1時間もかからないので、ぜひ挑戦してみてください。
どのような収納方法がベストか?
トミカの収納方法には我が家もずっと悩んできました。
たとえばバケツやボックスのような、放り込む収納だと、子供はお目当ての車を探しにくい。
そこで、100円ショップの小分けケースにトミカを並べ、お目当ての車を探しやすい収納も試しました。
でも、遊んだ後に子供は自分で片づけてくれません。結局いつも親が片づけることに…
「どうしたらお片付けまでできそう?」と子供に相談。
「パトカーとかバスとか種類で分けたい。あとカッコよく並んでたら、また並べたくなるかも!」とのこと。
「それならトミカ専用の棚にカッコよく並べて、たくさんあるトミカを見せちゃおう!」
ということで、鑑賞用のインテリアとして収納棚をDIYしました。
結果として、ようやく見た目がスッキリし、子供が自分で片づけまでしてくれる理想の収納が見つかりました。
トミカの収納棚の作成方法
どんな収納棚を作るのか
子供の希望を考えると、こんな収納が良いと考えられます
- トミカが並んでいてお目当ての車が探しやすい(重なったりして見えない車が無い)
- 子供が自分で考えた分類で並べられる(ある程度の段数に分かれている)
- 並んでいる姿が子供にとってカッコイイ(遊び終わった後にまた並べたくなる)
棚の設置場所についても検討しました。
- 子供がトミカでよく遊んでいるのは、子供部屋ではなくリビング
- トミカが整然と並んでいる棚であれば、リビングにあっても問題ない
そこで、リビングの壁にピッタリ付けられるトミカの棚を、木材を使ってDIYすることにしました。
なお、収納棚は完成品も買えますが、けっこう高いです。
今回の方法であれば3千円くらいで作れて、サイズも自分で決めて作れますので、手間をかけて作る価値はあると思います!
収納棚の作成に必要な材料
今回ご紹介する作り方では、タテとヨコに2種類の木材を組み立てて棚を作ります。
ホームセンターのコーナンの材料で作った場合は、ネジやクギは使わなくてOKでした
(他社の材料では検証できてません。まあ、耐久性など不安があれば組み立て後に使ってください!)
2種類の木材はこちらです。
- 縦方向の支柱:「フリーラックポール」(コーナンでの商品名)
棚板を付けるための溝が、最初から付いている木材です。
カインズやアイリスオーヤマなど、会社によって「ラック支柱」「パイン支柱」など呼び名が様々です。
- コーナンのフリーラックポール
(長さは90cm~210cmの間で、30cm毎の商品が用意されています。)
- コーナンのフリーラックポール
- 同じ商品のAmazonページ
- 横方向の棚板:1×4(ワンバイフォー)材
DIYではお馴染みの木材です。
どこのホームセンターでも必ず売られている、木材の決められたサイズの商品のことです。
- 横方向の棚板:1×4(ワンバイフォー)材
- Amazonだとこんな感じ
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- 同じ商品のAmazonページ
材料の準備
①棚のサイズ決め
材料を買う前に、設置する場所のサイズを測って、棚のサイズを決めましょう。
今回の例では、リビングの端っこの壁に設置します。
この壁のサイズは、幅が70cm、高さは200cmくらい。
そこで、棚のサイズは幅62cm、高さ120cm(子供の手が届く高さ)で作ります。
棚の奥行きについて
今回の棚板には1×4材を使うので、棚板の幅(棚の奥行き)は1.9cmです。
一般的なトミカの長い面もこの幅に十分収まるので、トミカを縦に並べても十分なサイズですよ。
支柱であるフリーラックポールの幅より、棚板の方が幅が広いので、支柱より棚板が飛び出すことになります。
棚板の飛び出しは「後ろ」側にする方が、棚が前に倒れにくくなって安定するかと思いますが、設置する場所や見栄えで決めても良いかと思います。
我が家では棚の転倒防止のため、棚と壁を1か所だけ固定しました。
トミカが倒れてきても大けがはしないと思いますが、お子様が小さい場合は対応した方が安心です。
②材料の購入
サイズを決めたらホームセンターやインターネットで木材を購入しましょう。
ホームセンターで木材カットサービスも利用すれば、その場で材料の準備は完了です。
我が家では、支柱のフリーラックポールはカットせずにそのまま使い、棚板の1×4材は長さ182cmのものを3本買って、それぞれ60cmずつにカットし9枚の棚板を用意しました。
なお、コーナンではアプリがあれば木材カットが10カットまで無料でした。
カットの依頼方法もレジの店員さんが丁寧に教えてくれましたよ。
https://www.hc-kohnan.com/service/stores/#jump_diy
③材料の加工
今回は材料の加工は一切不要です。
通常のDIYでは、木材をカットした後に、ヤスリがけ&ニス塗りの加工をすることが多いです。
でも今回は、以下の理由から加工はしません。
- 今回の材料は最初から表面のヤスリがけ済みの商品を使う
- 木材の切り口は組み立ての過程で隠れる
- 屋内かつ水回りでないのでニスで保護しなくても良い
ツヤを出したり色を付けたい方は、組み立て前に加工をおススメします!
棚の組み立て
材料が準備できたら、あとは棚を組み立てます。
支柱となるフリーラックポールの溝に、棚板となる1×4材をはめるだけの作業です。
- コーナンのフリーラックポールは、溝のサイズが1×4材の幅ギリギリなので、ハンマーで軽くたたいて溝に入れました。
- そのお陰で、ネジやクギを使わなくてもガッチリ組み合わさっています。
完成した棚はこんな感じです。
作成にかかった金額
今回の作成代は合計で3,324円でした。
全てコーナンでのお値段(2024年8月時点)で、内訳はこちらです。- フリーラックポール:@1,188円×2本=2,376円
- 1×4(ワンバイフォー)材:@316円×3本=948円
- 木材カット代:コーナンアプリで無料
まとめ
今回はトミカの収納棚の作り方を説明しました。
値段も手ごろで、そんなに時間や手間のかかる作業ではありませんのでおススメです。
あなたも、ぜひトミカをすっきりカッコよく並べてみてください!
それでは
- コーナンのフリーラックポールは、溝のサイズが1×4材の幅ギリギリなので、ハンマーで軽くたたいて溝に入れました。
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