こんにちは、たいちです。
あなたは「一度きりの人生を、自分自身のために生きていない」と、感じることはありませんか?
日本のサラリーマンは、「家族」「家」「車」「世間体」など守るべきものを多く抱えています。
そして、それらを支えているのが「仕事」であると信じています。
そのため、「仕事」に全てを捧げる自分の生活に疑問を持ちながらも、生きるために仕方ないと受け入れています。
私も、そんな普通のサラリーマンの一人です。
平日は夜遅くまでひたすら働き、休日には家族と過ごすのが唯一の趣味でした。
ただ、以下に述べるような経緯を経て、家族でカナダへ移住することで、
これまで当たり前と思っていたサラリーマン人生から、いったんはずれる道を選びました。
カナダに来るまでの経緯
大学を卒業した後、10年以上同じ会社に勤めてきました。
ここ数年間は特に仕事がハードで、休日出勤や徹夜の残業が何日も続くような生活を続けました。
その結果、心療内科で自律神経失調症(うつ病の一歩手前だそうです)と診断されました。
これをきっかけに、まずは心と身体を休ませないと!と退職まで考えました。
かなり悩んだ結果、とりあえず会社へ頼みこんで休職をもらいました。
現代の日本社会では、たかが自律神経失調症くらいで休職するな!と怒られてしまいそうですが…。
私にとっては、たった一度きりの人生です。
無理をしてうつ病になるというリスクを冒せば、その後の人生を棒にふることにもなりかねません。
ただ休むのではなく移住してみようか
そして、休職と同時に家族でカナダへ移住してきました。
もちろん、単純に仕事をせず休むだけという選択も考えましたが、以下の点から移住を決めました。
- 海外に住みたいという家族の希望が以前からあり、費用とタイミングの面から今しかないという思いがあった。
- 子供にとって海外生活という経験が、将来の何かの役に立つだろうと考えた。この点は、お金には代えられない価値を子供に与えてあげられるのではないかと思った。
カナダでの生活と、このブログを書く理由
私が選んだ移住先は、カナダのとある田舎町です。
自然が多く、町全体がコンパクトに収まった非常に住みやすい環境です。
トロントから車で2〜3時間ほどの距離で、たまにトロントへ買い物に出かけることもできます。
トロントは毎年、住みやすい都市ランキングで上位に入っていますが、
この町の住人はトロントよりもさらにゆったりしていて、常にやさしく笑顔を絶やしません。
この先もずっと住み続けたくなるような、我々の家族のお気に入りの町です。
ただ、ビザの関係でカナダには1年間しか住めません。
もし1年以内に貯金を使い切ってしまえば、そこで帰国するしかないので、いつも銀行口座の残高と「にらめっこ」しながら生活しています。
カナダでの経験を活かしたブログを
日本からこの町へ移住してから、生活の基盤を築くのに必要ないろんな契約や手続をしてきました。
携帯電話の契約から始まって、アパートメント、テレビ・インターネット、車の契約、家具の購入などです。
今は本当にいい時代ですね。
昔は、手探りで契約や手続に必要な情報を仕入れたのでしょう。
今はインターネットで検索すれば、日本語のサイトで必要な情報を得ることができます。
何でもインターネットで事前に調べて情報を得てから、実際にお店に行けます。
ただ、「実際に経験をした自分なら、もっと細かい情報まで提供できるな」とか、「これを知っていればもう少し時間もお金も節約できたかな」という点もたくさんあります。
そこで、移住を検討している人や、これから移住してくる人に対し、さらに役立つ情報を発信できればという思いでこのブログを始めました。
もっと言えば、自分と同じような日々の仕事に疲れきったサラリーマンが、このブログで移住に興味を持ち、新しい人生の一歩を踏み出すきっかけになれたらという思いもあります。
アフィリエイトについて
このブログを通じてアフィリエイトを勉強・実践していきたいと考えています。
アフィリエイトという言葉を知っていますか?
最近サラリーマンや主婦が副業として始めることが増えているので、あなたも耳にしたことがあるかもしれません。
ブログの読者が、ブログで紹介した商品を買ってくれると、例えばAmazonや楽天から、ブログの運営者に対して購入価格の何%かが報酬として支払われる仕組みのことです。
このブログでは、アフィリエイトを利用して生計を立てることができないかを実験していきます。
アフィリエイトで生計を立てるって?
「アフィリエイトってお小遣いにしかならないんじゃないの?」とか、「アフィリエイトを利用して生計を立てるってどういうこと?」という興味があれば、こちらの本がオススメです。
『自由な人生を手に入れる教科書』の紹介ページ【無料の電子書籍】
自分がアフィリエイトを始めるきっかけになった本ですが、「世の中にはこういう生き方をしている人もいるんだな」という読み物としても十分おもしろいです。
自分の人生を自分のために生きるということ
以前にフィリピンへ短期留学に行った際、そこで1人の台湾人と出会いました。
彼は会社勤めをしておらず、1ヶ月ごとに「台湾の自宅で過ごす生活」と「海外旅行」とを繰り返しています。
(海外で過ごす期間を利用して語学留学に来ていました)
「どうやって働かずに生きていけるのか?」と彼に聞きました。
彼はスマホの無料アプリを開発し、そこから広告収入を得ているそうです。
いったんアプリを公開した後は、利用者がアプリの使用を続ける限り、広告収入は継続的に得られます。
彼が広告収入を維持するために必要な作業は、アプリのアップデートやバグへの対応だけで、作業をする時間は月にごくわずか、またPCさえあれば作業にも場所を選びません。
世の中にそんな生活を送っている人がいるとは、私は彼から話を聞くまで全く知りませんでした。
彼もかつてサラリーマンだった
彼はもともとサラリーマンでした。
システムエンジニアとして若くしてチームを任されるようになりましたが、 常にストレスを感じる生活を送っていました。
そこで、彼は会社に雇われずに生きていく方法を探しました。
自分自身でアプリを設計・開発できるようにデザインを勉強したり、働きながら準備に4年程度をかけたようです。
結果として、彼は自由な生活を手に入れました。
彼は自分のそのような生き方について、「会社の歯車から抜け出した」と表現しています。
彼は私にも行動することを勧めました。
「もし会社の歯車から抜け出さなければ、我々は自分自身の大切な一生を、会社やボスに捧げることになる。本当にそれでいいのか?」と。
働きながらでも、新しい道に進むための勉強はできるし、会社以外の収入を得ることもできる。
そうすれば会社にとらわれず、本当にやりたいこと(彼にとっては海外を見て回ること)ができる道がひらけるよ、という風に教えてくれました。
そして今に至る
この出会いによって、私は「自分の人生を自分のために生きるためにどうすべきか?」を考えるようになりました。
『仕事が人生のすべてじゃないのはわかってる。でもお金を稼がないと生きていけない。
だから会社に全てを捧げるサラリーマン生活は仕方のないこと。…たぶん、きっと。』
今までのこういったモヤモヤ感を、いったん立ち止まってちゃんと考え直す必要があることに、やっと気が付きました。
その結果として、休職とカナダ移住、アフィリエイトという風につながっています。
まだアフィリエイトは実験中ですが、少なくとも今までとは違う一歩は踏み出しました。
また、カナダへ来て「家族より仕事が大事」なんて考えているカナダ人は一人もいないことを知りました。
ここでの締めくくりに
自分が何かを決断する時に、常に心の片隅に置いていることがあります。
それは「自分が死ぬ間際に人生を振り返った時に、後悔しないような選択はどれだろう」ということです。
幸も不幸も、全ては自分の考え方次第
自分が死ぬ時に「自分が幸せだったと思えるかどうか」は、客観的な事実で決まるわけではありません。
例え全く同じ人生を歩んだ2人がいたとしても、それを幸せだったと感じるか、不幸だったと感じるかは人によって違います。
例えば、「大学受験で第一志望の大学に入れなかったこと」について、ずっと自分の人生の不幸話として語り続ける人もいれば、第一志望に合格できなかったからこそ、こんな素晴らしい人生を歩めたという風に考える人もいます。
幸も不幸も、全ては自分の考え方次第ということです。
だったら自分が納得できる選択を
このことから、死ぬ時に後悔しない選択をするということは、自分自身が納得してその選択をしているかどうかということだと理解しています。
絶対に正しい選択というものは、この世の中には存在しないのですから。
他人やその場の状況に流されて、仕方なく何かを選択するのではなく、自分はこうしたいからこれを選択するのだ、という風に変えていくべきです。
これを考えるようになったきっかけのHPにリンクを貼っておきます。
仕事に追われる毎日を送るサラリーマンとしては、非常に考えさせられる内容です。
後悔のない人生を送るための1つの選択肢として、このブログで紹介していく海外移住やアフィリエイトという道もあるのだということを、示していけるようなブログを書いていきたいと思います。
それでは。