どうも、たいちです。
カナダでは「セルフ」のガソリンスタンドが一般的です。
給油機(ガソリンスタンドの機械)の操作は日本とだいたい同じですが、初めてだと英語だし緊張しますよね。
今回は「生まれて初めて給油します」くらいの初心者を想定して、給油の手順を詳細に説明します。
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ガソリンスタンドの利用手順
手順① 車を給油機の横に付ける
- 自分の車は、給油口(ガソリンを入れる穴)が左右どちらについているか確認する。
知っていましたか?給油口の向きは運転席からでも確認できます!
スピードメーターの隣にあるガソリンメーター。そこに上の絵が付いていて、矢印の向きが給油口の向きを表しています(上の写真なら車の左側に給油口がある)。 - 給油口が付いている側(給油口が左なら左側)を、給油機の横に付ける。
- 車内のレバー(運転席の左下の方に付いてる)を引いて、給油口を開ける。
- 車のエンジンを切ってから車を降りる。
手順② 給油の前に支払をする
クレジットカードなら給油機で、現金なら店内で「支払を先に」済ませる。
ここではクレジットカードによる操作方法を説明します。
- クレジットカードを給油機に挿入する。
- 支払の上限額を決める(カードの請求額は、実際の給油の量に基づき計算されるので写真のように多めの金額でOK)。
- クレジットカードの4ケタの暗証番号を入力する(画面とは別に数字を入力するボタンが給油機に付いている)。
- クレジットカードカードを給油機から抜く。
もし現金で支払うなら
もし現金で支払うなら、手順①で車を機械の前に止めた後、店のレジに行きます。
レジで機械の番号を伝えて、給油したい旨を伝えて支払を行い、手順③に進みます。
手順③ 給油をする
- 画面の指示に従って、給油ノズル(ホースが付いた写真の赤い機械)を給油機から持ち上げる。
- ガソリンの種類を決めて、給油機のボタンを押す(普通は一番左の安い種類でOK)。
- 車の方の、給油口のキャップを回して開ける。
- 給油口に給油ノズルを差し込む。
- 給油ノズルのレバーを握るとガソリンが出てくる。
- ガソリンが満タンになると、自動で給油が止まる。
手順④ 給油が終わったら
- 給油ノズルを給油口から引き出し、給油機に戻す。
- 車の給油口のキャップと、給油口のフタの両方を、順番に閉める。
- 給油機の画面をタッチして、レシート発行ボタンを押し、レシートを受け取る。
- 給油機が最初の画面に戻ったら、手順は完了なので車に戻る。
カナダのガソリンスタンドの表示料金
日本のガソリンスタンドでは、料金は例えば「1リッターあたり98.7円」と表示されますね。
一方、カナダでは「1リッターあたり98.7セント」という表示になっています。
つまり、100リッター給油すると98.7ドルかかる計算になります。
(1ドル=100セントなので)
わかりにくい点なので、最初におぼえておきましょう。
普通サイズの車なら、空から満タンにすると40~50リッター入るはずです。
まとめ
いかがでしたか?
落ち着いてやれば難しいことは無いので、写真でイメージトレーニングをしてから給油を始めましょう。
もし途中で給油機の操作を間違えても、最初からやり直せばいいだけです。
ただ、給油口の閉め忘れにだけは注意してくださいね。
あとは安全運転で。
それでは。
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