どうも、たいちです。
海外へ移住するには、まとまった金額を準備する必要があります。
カナダへの移住費用は500万円?1年間の生活費を見積もったの記事
海外移住の費用を貯めるため、我が家が意識しているのは、毎月発生する固定費をいかに安く抑えるかという点です。
お金を節約するために趣味や旅行を我慢するのは、毎回ストレスが溜まりますよね。
一方、固定費を削るための仕組みを一度作れば、あとは毎月の支払額が勝手に下がるので、ほとんど意識せずに節約することができます。
逆に言えば、何も考えずに高い固定費を払い続けるのは、最も無駄なことです。
最初に下調べする労力さえ惜しまなければ、固定費を削減する方法はたくさんあります。
日本は物価は高いですが、海外と比べても、固定費を節約するための選択肢は豊富にあると思います。
今回は、固定費を節約するために、我が家が実践しているポイントを紹介します。
携帯は通信料が安い会社へ
我が家では夫婦とも割安な携帯プランを利用しています。現在は、通話料を合わせて2人で月々5千円かかっていません。
従来の大手キャリアで契約していた時は2人で1万5千円くらい払っていたので、毎月の差額は1万円以上です。
年間で12万円ほど節約できている計算です。なんと、最新のiPhoneに毎年買い換えられてしまいます!
真面目な話、海外に行くなら、日本で使い慣れたSIMフリースマホを持って行くのがオススメです。
海外の慣れない生活に加えて、現地で買った慣れないスマホでは、想像以上にストレスが溜まりますよ。
他社のSIMへ乗り換えればキャンペーン等の適用が受けられる場合もあるうえに、月々の料金まで下げることができます。
従来の大手キャリアのメールアドレス(「@docomo」などの携帯のメール)が使えなくなりますが、GmailやLINEがあれば十分です。
また、携帯電話番号さえあれば、他社ともSMSが送り合える(昔は同じキャリア同士のみでしたが)ので、不便は一切ありません。
我が家が契約したのはこちらのSIMです。
インターネットも月額が安いプランへ
我が家では、以下の要件を満たすインターネットを探しました。
- 家では、データ通信量無制限&動画が見られる速度のインターネットが必要
- スマホは、最低限のデータ通信量を契約して料金を抑えたい
この条件を両方満たすのが「WiMAX」でした。
家では通常のインターネット回線としてPCでも使えるし、外へ持ち出してWi-Fiが使えるのでスマホ自体のデータ通信量を節約できます。
かなり下調べして、一番安くて評判も良かったのは、キャッシュバックを加味して月々が実質3千円くらいの契約でした。(難点としては、安い契約なので2年縛りがあること)
結果として、家族全員の携帯とネットを合わせても7〜8千円くらいに収まっています。
車はカーシェア
我が家は首都圏に住んでいるので、車が無くても生活はできます。
ただ、子供が小さいので車があった方が便利な場面も多くあります。
我が家のように、日々の生活において車が必須でない環境が前提になりますが、車は「カーシェア」で十分です。
車を買うと、車の購入代金だけでなく、保険、税金、ガソリン代、駐車場、洗車、カー用品など様々な費用が発生しますよね。
車の購入代金も含めれば、毎年数十万円の費用がかかります。
カーシェアを利用している我が家は、車にかかる費用が毎月1万円を超えることはほとんどありません。
車を持った場合と比べて、年間で数十万円は特している計算です。
たまに利用する程度であれば、車を保有するメリットはほとんど無いのではないでしょうか。
さらに、電動アシスト自転車を買ったら、車を利用する機会はさらに減りました。
家賃をどうやって節約するか
家賃や住宅ローンの支払は、固定費の中でも大きな金額を占めています。
これらを節約できると、大きな効果が得られるのは明らかですね。
我が家は、2種類の方法で節約しています。
実家住まい
究極の方法からの紹介となりますが、我が家は数年間、奥さんの実家に住ませてもらっていました。
「マスオさん戦略」(磯野家に住むサザエさんの夫)です(笑)
この方法によって、家賃を自分たちで払った場合との差額を毎月数万円ずつ節約できました。 もちろん食費や水道光熱費の一部は負担していたので、完全無料というわけにはいきませんが、自分たちで家を借りて住むのに比べたらかなり安いですよね。
「マスオさん」になれるかどうかは、本人のキャラクターや家庭環境など、様々な条件が揃わないと実現は難しいですよね。
はっきり言って、普通の人にはハードルが高いのは確かです。
でも実現できれば、ものすごいスピードでお金が貯まるのは間違いありません。
実際に我が家は、この実家暮らしの期間が無かったらカナダへの海外移住は考えられなかったかもしれません。
フリーレント
実家に住むといった極端なことをしなくても、家賃を少しでも安くする方法はあります。
それが例えば「フリーレント」や、「礼金無料」といった物件を探すことです。
案件はあまり多くないので、条件に合う物件を見つけるのが難しいかもしれませんが、もし見つけられればかなりお得です。
我が家では、2ヶ月フリーレント&礼金や仲介手数料が無し、という物件を見つけたことがあります。実質的な月あたりの家賃負担はだいぶ安く抑えられました。
なお、家に関しては、賃貸か購入かといった根本的な議論もありますね。
家を持つことで毎年の固定資産税がかかったり、家が古くなれば修繕費が必要になったりと、月々のローン以外の表に見えない費用を必ず考えるべきです。
我が家は、近いうちに再び海外に移住したいと思っているので、家は購入していません。
クレジットカード払いでマイルを貯める
最後に紹介するのは、いわゆる固定費の削減とは少し違う方法です。
我が家は、利用する度に「飛行機のマイル」が貯まる「クレジットカード」を利用しています。
日常生活のあらゆる支払を、可能な限りこのクレジットカードで行っています。
例えば、Suicaのオートチャージをクレジットカードから行う設定にしています。
電車はもちろんのこと、コンビニやスーパーでの買い物にもSuicaを利用することで、ほとんど全ての買い物でマイルが貯まっていきます。
もちろん、大きな買い物や、公共料金の支払等も全てクレジットカードから行います。
徹底してクレジットカードを利用することで、かなりのスピードでマイルが貯まっていきます。
結果として、最近では海外旅行やカナダへの往復など、貯めたマイルだけでほとんどの飛行機に乗れています。
クレジットカードで払うことによって、必要以上の買い物をしてしまうといった意見もありますね。う〜ん…確かにその通りかもしれません(笑)
それがイヤだとしても、電車に乗ったり、公共料金を支払ったり、避けては通れない出費の支払だけでもクレジットカードを利用すべきです。
ポイントやマイルが貯まらない支払方法で払うのは本当にもったいないですよ。
ポイントを貯めるなら、こちらのカードも有名ですね。我が家もマイルの貯まるカードと併用してます。
まとめ
今回は、海外移住の費用を貯めることを目標として、固定費を節約するために我が家が実践しているポイントを紹介しました。
我が家が目指すのはストレスを溜めない節約です。
そのためにすべきことは、固定費を削るための仕組みを一度作ることです。
そうすれば、あとは毎月の支払額が勝手に下がるので、ほとんど意識せずに節約することができます。
それでは。
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