カナダで銀行口座を開設したい人は必ずチェック!銀行利用マニュアル

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どうも、たいちです。

カナダへ移住や留学をするなら、現地で銀行口座の開設は必須です。

例えば、

  • 家賃や車の購入などはクレジットカードが使えず、「小切手」での支払が必要な場面がある
  • 長期滞在で重宝する安売りスーパーには、「現金」「デビットカード」しか使えない店もある
  • 学校や公共料金の支払いには、銀行の「口座振替」が必要となる場合がある

ここで登場した「小切手」「現金」「デビットカード」「口座振替」は、銀行口座が無いと利用できません。

そこで今回は、カナダで銀行口座を開設する前にチェックしたい、8つのポイントをまとめました。

①カナダの五大銀行と、口座を開設する銀行の選び方
②銀行口座の開設に必要な書類と、銀行での口座開設の手続の流れ
③銀行口座の種類と、その内容
④ATMでの預入には、必ず封筒を使う!!
⑤日本からの海外送金の利用開始の申込は、日本にいるうちに事前に行う
⑥カナダでは一般的に使われる小切手
⑦口座振替(pre-authorized payment)の利用方法
⑧銀行口座の解約は簡単だけど…

カナダで生活する中で、銀行について必ず知っておいたほうがいい項目ばかりです。

1つずつ一緒に確認してみましょう。

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①カナダの五大銀行と、口座を開設する銀行の選び方

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銀行口座を開設するなら、カナダの五大銀行から選ぶと便利です。

五大銀行なら、町のあちこちに支店やATMがあります。

自分の生活圏内の便利な場所に、支店やATMがある銀行をチェックして、銀行口座を開設しましょう。

なお、日本と比べて、「ATM」だけでなく「支店」に行く機会も多くなります(後で説明します)。
すぐに行ける場所に「支店」があるか?も確認しておきましょう。

銀行によってプランやサービスの違いはあるものの、一般的なプランであればどこも似たような内容です。

 

②銀行口座の開設に必要な書類と、銀行での口座開設の手続の流れ

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銀行口座は誰でも開設できます。

銀行口座を開設する本人が、「就労ビザ」や「学生ビザ」を持っていなくても大丈夫です。

例えば、旦那さんが「就労ビザ」を持っている夫婦は、奥さんも入国の際に「付帯者ビザ」をもらいます。
この「付帯者ビザ」があれば銀行口座を開設できます。

銀行口座の開設に必要な書類

 銀行口座の開設に必要なのはこちらです。

  • パスポート
  • ビザ
  • 住所(口座開設の事前に、住む家が決まっている必要があります

次の2つも聞かれますが、必須ではありません。

  • 電話番号(携帯電話でOK)
  • e-mailアドレス

口座開設の手続の流れ

  1. 銀行の窓口で「アカウントを開設したい」と伝える
  2. 口座開設の担当者がいる個室に案内される
  3. 個室で担当者と話しながら手続を進めていく

(口座開設の担当者がすぐに対応できない場合には、窓口の担当者と話して予約を取ります。)

以下の2つの暗証番号を設定するので、事前に考えておくと良いでしょう。

  • ATM用の暗証番号:4ケタ
  • オンラインバンキング用の暗証番号:6ケタ以上

作成する銀行カードの種類

銀行のカードには、「デビットカード」または「クレジットカード」のどちらを付けるか選べます。

「デビットカード」は、使ったその場で、銀行口座から残高が引き落とされるカードです。
店での使い方はクレジットカードと同じで、カナダではクレジットカードと同じくらい一般的です。

「デビットカード」は1枚は持っていたほうが便利です。
 安売りスーパーには、「現金」や「デビットカード」しか使えない店もあります。
(2017年6月11日追記 カナダの100円ショップ「Dollarama」も従来はクレジットカードが使えませんでしたが、最近使えるようになりました。)

私が口座開設した時は、

  • CIBC銀行では、特に何も聞かれないまま「クレジットカード」を作られそうになりましたが、こちらから「クレジットはいらない」と伝えると「デビットカード」に変更してくれました。
  • SCOTIABANK銀行では、最初から「デビットカード」での作成でした。

 

③銀行口座の種類と、その内容

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日本とは銀行口座の種類が違っており、主に以下の2種類です。

  • checking account
  • saving account

銀行で口座を開設したいと言えば、自動でこの2種類の口座が作成されます。

それぞれの銀行口座の内容は以下の通りです。

①checking account

  • 日本でいうところの「普通預金」にあたる。
  • 当座預金のように小切手の使用が可能。(小切手は下記⑦で説明します。)
  • 通常の入出金はこの口座から行われるので、デビットカードや銀行引き落としもここ!
  • ATM手数料は通常の使用回数内であれば無料。
  • 【重要】指定された金額以上の預入残高が無いと、毎月の口座維持費が発生する。

②saving account

  • 日本でいうところの「定期預金」にあたる。金利が高め。
  • 預入期間の定めは無いため、いつでも出金は可能。
  • 頻繁な入出金が想定されておらず、ATM手数料が無料になる回数が月1〜2回と少ない。
  • 口座維持費はかからない。

口座の種類をしっかり理解する

銀行口座の種類を理解しておかないと、痛い目にあうことがあります。

例えば、口座引落は「checking account」からなされるので、事前に「checking account」にお金を入れておかないと、残高がマイナスになって金利を取られます。
(「saving account」の残高がプラスでも、自動で「checking account」に振り替えてはくれません。)

皆さんは2種類の銀行口座の違いを区別して覚えて、私のような損をしないように気をつけましょう!

 

④ATMでの預入には、必ず封筒を使う!!


実は、今回の記事の中で一番強調したかったのがこの点です。

ATMでお金を預け入れる際には、忘れずに現金を封筒に入れてください!!

日本のATMでは、現金はもちろん封筒に入れずに、そのままATMに入れますよね。

一方、カナダのATMでは「入金の際に封筒に入れてください」と言われます。

ATMの指示を素直に聞いて、現金を封筒に入れてください

現金を封筒に入れずに失敗すると…

ネットで検索すると、多くの方が現金を封筒に入れず失敗しています。

私も最初の時にやっちゃいました…。

この点については、以下の記事に書いています。
 カナダの銀行ATMでお金が消えた!あなたも知らないと同じ目にあうかも

760ドルという大金を取り戻すために、銀行宛に英語の説明文書を書いて、お金を返してもらえるかドキドキしながら2週間ほど待ちました。

ただ現金を封筒に入れなかったという事だけのために、どんな大変な目にあったかお伝えしてます。

あなたにはそんな経験はしてほしくないので、封筒を使うという点は絶対に忘れないでください!

 

⑤日本からの海外送金の利用開始の申込は、日本にいるうちに事前に行う

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カナダで銀行口座を開設したら、日本にある自分の銀行口座から、お金を移動するはずです。
「日本の銀行口座⇒カナダの銀行口座」へお金を移動するのは、「海外送金」に該当します。

海外送金の手続は、テロ資金を防ぐ目的で厳しくなっています。
海外送金を行う前に、日本の銀行の窓口へ行くか、郵送で本人確認が必要となります。

カナダに来た後だと「手続ができない」または「手間がかかる」ので、日本にいるうちに手続をしましょう!。

「海外送金先であるカナダの銀行口座は、カナダに来て口座開設した後じゃないとわかならいよ。
だから日本にいるうちに手続はできないんじゃないの?」

でも大丈夫!
送金先の銀行口座の登録は、後でカナダからインターネットで行えます。

詳細は、各銀行のホームページで確認してください。

親戚からの海外送金も厳しい…

海外送金は本当に厳しく規制されています。

例えば、日本にいる親戚からの送金に関しても以下の通りでした。

  • 送金額の根拠となる資料(車の見積書など)を提出する必要がある
  • 配偶者の親族からの送金はダメ(例えば、日本にいる自分の親から、自分の奥さん名義の口座への送金は×)

カナダドルへの両替は手数料が高い

日本からカナダへ海外送金するとき、「日本円」を「カナダドル」へ両替する必要があります。
が、実は銀行で両替すると、手数料がとても高いんです…

そこで、カナダドルを調達する際に、銀行で海外送金&両替よりおすすめの方法があります。
海外で現金が必要なら、海外キャッシング&繰上げ返済がオススメの記事

 

⑥カナダでは一般的に使われる小切手

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日本ではあまり馴染みのない小切手は、カナダではごく一般的に使われます。

小切手については、以下の2つの場面があります。

  • 他の人が発行した小切手を受け取る場面
  • 自分が小切手を発行する場面

受け取った小切手の換金

小切手の換金は意外と簡単です。

窓口で、小切手とキャッシュカードを渡すと、「checking account」 へ入金処理してくれます。

ATMでも換金はできます。
この場合も小切手を封筒に入れるのを忘れないように気をつけましょう!

小切手の発行

小切手が一般的なカナダでは、小切手での支払いを求められる場面があります。
例えば、家賃とか学費の支払いとかです。

ただ、小切手を発行するための小切手帳を入手するには、費用がかかります。
最初にタダでもらえる銀行もあります(TD銀行など)が、私の銀行ではくれませんでした。

私は今でも小切手帳を作っていません。
小切手での支払いを求められたときは、現金での支払いにさせてもらったりしています。

小切手のように使える「bank draft」とは

小切手帳を使わなくても、小切手のように使える「bank draft」と呼ばれるものがあります。
一回限りの小切手を発行するイメージです。

  • 窓口で相手先の名前と金額を伝えると作成してくれます。
  • 作成した瞬間に口座から残高がマイナスされます。
  • 金額によって作成の手数料が数百円程度かかります。(100ドル程度なら手数料は無料でした)

 

⑦口座振替(pre-authorized payment)の利用方法

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公共料金・子供の保育園などでは、口座振替(pre-authorized payment)を求められました。

手続きの流れとしては以下のとおりです。

  1. 銀行の窓口で「pre-authorized payment」の書類をもらう
  2. これに自分がサインをして書類として完成
  3. これを支払先の企業に渡すと、翌月から自動で引落し

「自分の名前」「銀行口座の口座番号」が書類に印字されているので、内容に問題が無ければサインすれば書類として完成です。

手続きはもちろん無料です。

 

⑧銀行口座の解約は簡単だけど…

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③で説明した通り、「checking account」については、毎月の口座維持費がかかります。
日本へ帰国する際は、忘れずに銀行口座を解約しましょう。

キャッシュカードを持って支店の窓口へ行き、解約したい旨を伝えるだけ。
これで銀行口座は閉鎖され、その場ですぐにお金を返してくれます。

具体的な解約手続については、こちらを参照してください。
カナダの銀行で口座を解約するにはの記事

大事な注意点として、最終の入出金から一定期間が経過していないと解約できません

具体的な期間は銀行によって違うようですが、だいたい1〜2週間くらいです。
この期間を考えて早めに必要な入出金をしておく必要がありますね。

 

まとめ

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今回は、カナダで銀行口座を開設する前にチェックしたい、8つのポイントを紹介しました。

①カナダの五大銀行と、口座を開設する銀行の選び方
②銀行口座の開設に必要な書類と、銀行での口座開設の手続の流れ
③銀行口座の種類と、その内容
④ATMでの預入には、必ず封筒を使う!!
⑤日本からの海外送金の利用開始の申込は、日本にいるうちに事前に行う
⑥カナダでは一般的に使われる小切手
⑦口座振替(pre-authorized payment)の利用方法
⑧銀行口座の解約は簡単だけど、最終の入出金から一定期間が必要

これで、あなたも快適にカナダの銀行を利用できるはずです。

なお、カナダへ移住どのような項目にいくらかかるか?をイメージするためには、
カナダへの移住費用は500万円?1年間の生活費を見積もったの記事がオススメです。

それでは!

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