どうも、たいちです。
カナダで銀行口座を2つ持っていましたが、片方は使わないため解約しました。
カナダの普通預金は、毎月の口座維持費がかかるので不要になったらすぐ解約しましょう。
そこで今回は、銀行口座の解約について具体的な手続を解説します。
なお、解約した銀行はSCOTIABANKです。
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解約に必要な持ち物
解約に必要な持ち物は次の2つだけです。
- 銀行のキャッシュカード
- 写真付きの身分証明書(免許証やパスポート)
口座の解約にかかる手数料
私は「13ドル95セント」の手数料を解約時に払いました。
この金額は毎月の口座維持費と同じ金額です。プランによって手数料は異なるかもしれません。
なお、解約時の口座残高がマイナスだったので、今回は現金で手数料を払いました。もし残高がプラスであれば手数料は残高から引かれるはずです。
解約の手続の流れ
銀行での解約は次の流れになります。
- 窓口で解約したい旨を伝える。「I’d like to close my account.」でOK。
- 解約の理由(reason)を聞かれるので答える。「Because I’m going back to my country.」など。
- キャッシュカードを窓口の機械に入れて、4ケタの暗証番号を押す。
- キャッシュカードと身分証明書を窓口の人へ渡す。
- 手数料&マイナス分の残高を現金で支払い(プラス残高なら現金の受け取り)
- 解約の紙にサインする(checking口座とsaving口座でそれぞれ1枚ずつ)
- キャッシュカードを返してくれる。「もう使わないと思うから、自分で破棄してください」とのこと。
かかった時間は全部で5分くらいです。簡単ですね。
注意すべき点
口座の解約自体は簡単ですが、以下の注意点があります。
- 最後の入出金から一定期間(数日)が過ぎていない場合、窓口で即日の解約はできないそうです。小切手の入金がある場合は「最低でも1週間前」に入金を済ませるようアドバイスを受けました。
- 残高が多額(数十万以上)の場合、現金で受け取れない可能性があります。その場合は、日本の銀行口座へ送金しましょう(手数料は高いですが…)。
- 今回は「デビットカード」付きのキャッシュカードの解約です。「クレジットカード」付きなら、もう少し手間がかかる可能性があります。
- 口座を解約せずに帰国すると、その後に口座維持費が発生し続ける可能性があります(維持費が無料になる残高を上回っていたとしても、口座が数ヶ月間動かないと「休止口座」になり、休止口座には維持費がかかる場合も。)そのため、帰国前に解約がオススメ。
日本へ帰国する場合は、「早めに手続を始めて、口座を解約し忘れない」ように気をつけましょう。
まとめ
口座の解約手続は難しいことはありません。
ただ、日本へ帰国する場合は「早めに手続を始めて、口座を解約し忘れない」ように気をつけましょう。
銀行口座について他の疑問点があれば、こちらの記事を参照してください。
カナダで銀行口座を開設したい人は必ずチェック!銀行利用マニュアルの記事
それでは。
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