どうも、たいちです。
子供って本当に公園が好きですよね。
滑り台を見つけると、毎日のように滑っているはずなのに、毎回どうして駈け出すんでしょう。
公園へ遊びに連れて行くのはいいけど、いつも、なかなか帰ろうとしないので大変です。
時間を忘れて何かに熱中するということは、とても素晴らしいことだと思いますが。
今回は、そんな子供にとって無くてはならない町の公園について、カナダにおける事情を書いていきたいと思います。
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子供のための遊具のある公園が少ない
日本では、少し歩けば公園があちこちにありますよね。
自分の家から徒歩圏内に公園が2、3個あることも珍しくありません。
しかも、ほとんどの公園には遊具が置いてあるはずです。
一方、カナダでは…
私たちが住んでいるオンタリオの田舎町にも、公園の数は決して少なくはありません。
でも、一つ一つの公園が離れているので、例えば最寄りの公園は徒歩圏内にあったとしても、別の公園に行くためにはバスに乗らないと行けない、というイメージです。
(カナダは車社会なので、公園に限らず徒歩で行ける場所はもともと少ないですが…)
それに、◯◯パーク(公園)という名前が付いていたとしても、遊具が全く無い場所も珍しくありません。
しかも、地図で見ただけでは遊具のある公園なのか、そうではないのか区別がつきません。
実際に行ってみると、ただ木と草と川があるだけといった具合です。
なので我が家も、カナダに住み始めてからしばらくは公園探しのために、よく近所をうろちょろしたものです。
住宅街の真ん中にある公園には遊具があることが多い
そんな公園探しの経験で発見した法則(?)が、
「住宅街の真ん中にある公園には遊具があることが多い」ということです。
これがうちの近所だけの話なのか、カナダ全体に通じる話なのかはわかりませんが(笑)
「住宅街の真ん中にある」と書きましたが、ただ住宅街の中にあるという意味とは違います。
完全に家々に囲まれていて、そばを通っても、そこに公園があることすら気がつかないという場所が結構あります。
公園に通じる道も、家と家の間にある細い道なので、この道をあらかじめ地図で調べておかないと、公園にたどり着くことも難しかったりします。
ときどき、わざと隠してるんじゃないかと思うくらいです。
それでいて、実際に行ってみると意外と広いんです。
住宅街にある、公園に通じる細い道を抜けていくと、いきなり大きな公園が目の前に広がるのは何度行っても驚きます。
そしてなんといっても、このような公園にはだいたい遊具があるので、最初に発見したときには、秘密基地を見つけたような感覚で子供も大喜びです。
日本の公園との違いは
ここまで、遊具がある公園を見つけにくいという話でしたが、その他の日本との違いをあげてみます。
- 水道やトイレがない
- 広くてきれい
- あんまり混んでない
- 遊具の種類が少ない
- 遊具の下には柔らかい土とウッドチップが敷いてある
水道やトイレが無いのは、こちらは冬場はマイナス10度を超えるので、凍ってしまって管理が大変なせいかもしれません。
先日は公園で遊んでいる子供が、近所の家にトイレを借りに行く姿を見かけました。
とても平和ですね(笑)
また、日本の混んでいる公園では、滑り台の順番待ちをしていたりしますが、こちらではそんなに混んでる公園を見たことがありません。
というか、土日でさえ人があまりいません。
需要があまり無いので、遊具の無い公園が多く、遊具があってもそんなに種類が豊富ではないのかもしれません。
だいたいは滑り台の付いてる大きめの遊具が1つあるだけです。
なお、子供の安全にはちゃんと配慮されていて、下がコンクリートになっているということはまず無いので安心です。
冬の公園
先ほど、カナダでは冬場はマイナス10度を超えるという話をチラッとしました。
だいたい11月から3月くらいまでは、寒すぎたり、雪が積もったりして、なかなか公園に行く気はなりません。
この時期に公園に行っても遊んでいる子はほとんど見かけません。
でも、先日久しぶりに極寒の公園に行ってみました。
滑り台に貼った氷の上で滑って遊んだり、
雪の結晶を観察したり、
これはこれでなかなか楽しかったです。
ただ写真撮影のために手袋を外すと、すぐに手が痛いくらいになりますが…。
まとめ
今回は、カナダにおける公園の事情を一緒に見てきました。
こちらの特徴としては以下の通りです。
- 遊具のある公園が少ない。遊具を置いてない公園が結構ある。
- 1つ1つの公園が離れている
- 住宅街の真ん中にある公園には遊具があることが多い
- 水道やトイレがない
- 広くてきれい
- あんまり混んでない
- 遊具の種類が少ない
- 遊具の下には柔らかい土とウッドチップが敷いてある
- 11月〜3月くらいは極寒&雪のため公園遊びは厳しい
公園に行くと他の親とも気軽に話しやすいのは日本と同じです。
上手に公園を見つけて、子供と一緒に楽しんでください。
それでは。
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