どうも、たいちです。
日本人が外国人と英語で話すとき、ほぼ全ての人がこう思います。
「あんなに学校で英語を勉強したのに、何でしゃべれないんだろう?」
その大きな理由が、「英会話でよく使うフレーズ」を知らないからです。
逆に、フレーズを使えるようになれば、簡単な会話ならあっという間にできるようになりますよ。
今回は、カナダの語学学校で毎日、実際に英会話をする中で気がついた以下の点について解説します。
- 英会話でよく使うフレーズを覚えることの重要性
- フレーズの中から自分の口グセを見つけることの重要性
[adsense]
英会話でよく使うフレーズを覚えることの重要性
日本語にも、会話でよく使うお決まりのフレーズってありますよね。
星の数ほどある日本語の表現の中でも、日常会話でみんながよく使うフレーズや、受け答えのパターンはだいたい決まっています。
英語も同じです。
日常会話でよく使われるフレーズはだいたい決まっています。
英会話のお決まりフレーズを知らずに会話をするのは、英単語や英文法を知らないのと同じです。
日本の学校では、英文の読み書きが中心なので、「英会話でよく使うフレーズ」をちゃんと覚えている人は少ないと思います。
フレーズを知らなければ、まずは覚えなければなりません。
フレーズの多くは、簡単な単語の組み合わせですが、意味を推測しにくい表現がたくさんあります。
例えば、and so onは「等(など)」という意味ですが、あらかじめフレーズとして知らないと字面からは意味がわからないと思います。
知らないものは自分で使えないし、相手が会話の中で使っても意味がわかりません。
フレーズの中から自分の口グセを見つけることの重要性
ただ、それらのフレーズをたくさん覚えても、会話で実際に使えるようにするには、さらに工夫が必要です。
例えば、学生時代に勉強して英単語の知識はたくさん頭に入っているはずですが、その中で会話に使える単語をいくつ持っていますか?
相手に言われて意味がわかるレベルと、自分の会話で使えるレベルとでは全く違います。
そこで有効なのが、自分の日本語の口グセに近い、英語のフレーズを見つけることです。
日本語でもあなたの口グセがあるはずです。
私がよく使うのは「とにかく」「確かに」「なるほど」などです。
いつも日本語で話している表現なら英語でも覚えやすいし、日本語の口グセが英語でも言えるようになると、英会話でもとっさに言葉が出やすくなります。
私の 口グセを例にすると、それぞれ以下の英語が意味が近いと思います。
- とにかく…anyway
- 確かに…for sure
- なるほど…I see
残念ながら、これらのフレーズは覚えてしまうしかありません。
でも会話の中で何度も使っているうちに口が言い慣れていきます。
ぜひ試してみてください。
まとめ
初心者のうちは、自分が使いやすいフレーズを頭に入れておいて、それを会話で繰り返し使うことが重要です。
「こんなことを言いたい、話したい」ということが頭に浮かんでも、初心者にはそれを英語に直すことが難しいのです。
そもそも日本語と英語は全く違う仕組みの言語です。 頭に浮かんだ日本語を、すべて英語に翻訳しながら話すのには限界があります。
発想を変えて、よく使うフレーズを無意識に英語で言えるようにしていき、そのフレーズに自分の言いたいことを乗せていくことが英語を上手に話すコツです。
英会話を得意にするために、フレーズを含む他のコツを以下で紹介しています。
英会話に必要なのは単語力を伸ばすことではないの記事
それでは。
コメント