薄い財布と小さい財布を徹底比較!あなたにはどちらが合う?

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どうも、たいちです。

今回は私が愛用する「薄い財布」と「小さい財布」を紹介します。
これらの財布は、abrAsus(アブラサス)というブランドの商品名です。
それぞれの特徴がそのまま商品の名前になっています。

これらの財布は「持つ者を選ぶ」、つまり使い手は誰でもいいというわけではない。
私は「薄い財布」と「小さい財布」の両方を使い比べた結果、このように感じています。

「持つ者を選ぶ」とはどういう意味か?どんな人にどちらの財布が合うのか?両者を比べながら見ていきましょう。

 

それでは早速ですが、あなたに質問です。

【問題1】
いま、あなたはコンビニで買い物をしていて、財布には「500円玉」が1枚と、「10円玉」が3枚の合計530円が入っているとします。
レジでのお会計は228円でした。

さて、あなたは以下の支払い方法のうち、どちらを選びますか?

  1. 「500円玉」だけで支払い
  2. 530円で支払い

 

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小銭の支払方法は最も重要

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まず答えから見ると、「薄い財布」と「小さい財布」は2番の支払方法をできる人に向いています。
1番の支払方法を繰り返していると、あなたの小銭入れは、いつもパンパンですね。
でも「薄い財布」と「小さい財布」の財布には、たくさんの小銭は入らないのです。

先ほどの問題で、お釣りをもらった後のお財布の中身は以下の通りです。

  1. お釣りは272円でコイン7枚を受け取り、もともと持ってた30円も合わせて10枚
  2. お釣りは302円でコイン5枚

 

 

【特徴1】「薄い財布」&「小さい財布」の小銭入れは小さめ

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実際には、「薄い財布」と「小さい財布」は良く作られていますので、先ほどの1番の支払い方法が1度や2度ならコインを収納できます。
ただ、さらに次の会計でも支払を失敗すると、すぐ財布にコインが入らなくなる可能性があります。
つまり、2番の支払方法が面倒と感じる人がこれらの財布を持つと、残念ながら、財布と仲が悪くなってしまうかもしれません。

「薄い財布」と「小さい財布」は、「持つ者を選ぶ」という最大の点は、ここです。

 

「薄い財布」&「小さい財布」 どっちがあなたに合う?

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ここからは、どんな人にどちらの財布が合うのか、両者を比べながら、具体的に見ていきましょう。

まずは、先ほどの問題の続きです。

【問題2】 先ほどの問題では、財布には現金しか入っていませんでしたが、実はコンビニのポイントカードも入っていたとします。

さて、あなたはポイントカードでポイントを貯めますか?

  1. ポイントを貯める
  2. ポイントはいらない

 

 

【特徴2】カードの収納力なら「薄い財布」

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こちらの【問題2】は、「あなたが財布にカードをたくさん持っているか?」を確認するための質問でした。
「薄い財布」&「小さい財布」は、どちらもカードは5枚しか入らない作りになっています。

あなたは、普段から持ち歩くカードを5枚に減らせるでしょうか?

まず詳細からお話すると、「小さい財布」は本当にカードは5枚までしか入りません。
ただ、「薄い財布」はカードを10枚くらいなら収納する余地はあります(カード入れの他に、お札入れにもカードを入れる方法。落下リスクはありますが)。

そのため、結論としては以下のようになります。
「普段から持ち歩くカードを5枚に減らせるか?」という質問に対し、

  • Yesなら「薄い財布」&「小さい財布」の両方が使える
  • Noなら「薄い財布」を使うべき

 

 

カードが5枚は現実的か?

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私は今は「小さい財布」を使っていますので、次の5枚のカードを持ち歩いています。

  1. 免許証
  2. 保険証
  3. クレジットカード(メインで利用)
  4. キャッシュカード(クレジットカード機能付き)
  5. カーシェアの会員証

 

カードを5枚に絞るのは現実的ではないと感じる人も多いとは思います。
でも、例えば以下のような点を見直せば、ほとんどの人はカード枚数を劇的に減らせると思います。

  • クレジットカードやキャッシュカードは、メイン以外を使う機会って年に何回ありますか?
  • 病院は必要な診察カードを当日用意して持ち歩けば十分。万が一、急病で診察カードが無くても名前を言えば対応してくれます。
  • ポイントカードは好き嫌いが分かれる点ですが、私は「薄い財布」から「小さい財布」へ変えるときにキッパリやめてスッキリしました。

 

私は、家のカード入れに予備を全て保管してあり、思い付いたら取り出せる状態です。
全てのカードを普段から持ち歩くよりリスクは低いと思いますし、災害時には財布とカード入れを持って逃げれば十分と思えるのは気持ちがラクです。

必要なカードを最初に取捨選択するのは大変かもしれませんが、持ち歩くカード数を減らしたことで実際に不便を感じることもありません。
むしろ、無駄なカードを毎日、肌身離さす持ち歩く手間を考えれば今のスタイルの方がいいです。
「薄い財布」と「小さい財布」がミニマリストに好まれるのは、このあたりが関連していると思います。

 

「薄い財布」&「小さい財布」それぞれの特徴

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ここまでは、「薄い財布」と「小さい財布」が「持つ者を選ぶ」という点を中心に見てきました。
財布を買ってから後悔してほしくない!という私の想いがあったので、ちょっと真剣に語ってしまいました。

さて、ここから先は、あなたが「薄い財布」と「小さい財布」のどちらが好きか?どちらを選びたいか?という、普通のショッピングとして、気楽に読んでもらって大丈夫です(笑)

 

収納力に微妙な差がある

 

「薄い財布」と「小さい財布」とでは、それぞれ形が違うので、収納力に微妙な差があります。 具体的に、特徴を3つ紹介します。

 

【特徴3】コインを並べて入れる必要がある「薄い財布」

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レジでコインを受け取った後、「薄い財布」の小銭入れへしまうのには時間がかかります。
が、どうせ時間がかかるならコインを種類ごとに分けて並べましょう。
すると、次に支払う時に何円玉が何枚あるか瞬時にわかり、払うのは一瞬です。

「小さい財布」は普通の小銭入れに近い感覚です。
受け取った時はガサッと入れて、支払う時に小銭を探しながら支払うイメージです。
枚数が少なければ並ることも可能です。

 

【特徴4】カギを取り出しやすいキーケース的な「小さい財布」

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「小さい財布」にはキーチェーンを取り付ける穴が開いてるので、自分でキーチェーンを用意します。
キーチェーンを長めにすれば、財布を開かずにカギを取り出せます。

「薄い財布」はカギを専用ポケットにしまうので、財布を開けて、ポケットを開いてカギを取り出す必要があります。

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【特徴5】お札をスムーズに出し入れしやすいのは「薄い財布」

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「薄い財布」と「小さい財布」もお札を折り畳まずにしまえます。
ただ、財布を閉めたときに「薄い財布」は2つ折り、「小さい財布」は3つ折りの跡がつきます。
「小さい財布」の3つ折りの跡はなかなか深いので、お札を出し入れする際は、少し手間がかかります。

いずれにしても、このサイズでお札を折り畳まずしまえるのは他にないです!
他のミニ財布と比べて特に秀逸な点だと思います。

 

まとめ

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以上で、それぞれの財布について特徴を洗い出しました。

  • 【特徴1】「薄い財布」&「小さい財布」の小銭入れは小さめ
  • 【特徴2】カードの収納力なら「薄い財布」
  • 【特徴3】コインを並べて入れる必要がある「薄い財布」
  • 【特徴4】カギを取り出しやすいキーケース的な「小さい財布」
  • 【特徴5】お札をスムーズに出し入れしやすいのは「薄い財布」

 

結局、どんな人にどちらの財布が合うか?

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全体として、「薄い財布」の方が、いわゆるミニマリストになりきれなくても許容範囲が広いと思います。
お札入れに融通が利くので、カードが追加で収納できたり、レシートをとりあえず突っ込んでおけます。
また、コインの一覧がしやすく、支払の際にコインが増えないように注意する練習がしやすいです。

一方で、「小さい財布」は許容範囲は狭いといえますが、私はこちらの方が好きです。
私は、最初に「薄い財布」を使い始め、数年経って自分のスタイルが確立されてきた頃に、今度は「小さい財布」を購入し、その小ささと機能性に感動しました。

ただ、最初から「小さい財布」を買っていたら、もしかしたら途中でイヤになっていたかもしれません。
小ささと機能性に感動する以前に、使いこなせずに仲が悪くなっていたように思います。

私の結論としては、入門者向けの「薄い財布」と、上級者向けの「小さい財布」となります。

 

小さい&機能的=感動

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それぞれの財布のイメージを一言で表現するなら、こんな感じでしょうか。
考え抜かれた合理性に驚く「薄い財布」と、とにかく小さいことに感動する「小さい財布」

あなたは、道具が小さい&機能的であることに喜びを感じますか?
例えば、十徳ナイフが好きなら、あなたはそちらのタイプでしょう。そういう人はきっと「薄い財布」と「小さい財布」と仲良しになれると思います。

私は十徳ナイフが大好きで、「薄い財布」と「小さい財布」に感動しました(笑)
見るたびに、その小ささに感動で震えることができるのは「小さい財布」です。
どこからどう見ても、外見はキーケースにしか見えませんから!
ここに自分の財布の中身が全て収まっているのが、毎回不思議でなりません。

持ってることに喜びを感じられる商品って、自分の毎日を少し楽しくさせてくれますよね。
私にとっては、まさにそういう商品の一つになりました。

 

 

 

それでは。

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