短期間・期限付きの海外移住には何の準備が必要?

      2018/09/24

どうも、たいちです。

今回お話しするのは、「1年〜2年程度の海外移住には、どんな準備が必要か?」です。

私は仕事を1年休職して、家族でカナダへ語学留学しました。

そのため、長期や永住を前提とした海外移住と比べて、必要な準備は少し減ります。

身近なところで言えば、日本の携帯電話は解約せず休止、銀行口座や投資口座、他の長期契約(生命保険、学資保険、個人年金など)もそのままです。
海外に長期滞在や永住するなら、解約まで考える必要があるのでしょうが。

今回は、短期間で日本に帰ってくる家族を前提として、海外移住に必要な手続をできる限りコンパクトにまとめました。

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必要な事務手続

ビザの取得手続

ビザの取得には、申請のための書類をそろえたり手間がかかる。
かなり早くから手をつけておくべき項目。
手続の変更も頻繁なので、インターネットで常に最新の情報を確認する必要あり。

パスポートの期限の確認

パスポートの期限がギリギリだと、ビザがおりない等の不都合がある。
期限を確認して、必要なら早めに更新手続をする(申請から取得に1週間程度)。

なお、パスポートが旧姓のまま&別ページに新姓が記載なら、新姓で作り直しがオススメ。
詳しくはこちらの記事を参照
カナダ運転免許取得マニュアル(オンタリオ州)【完全保存版】の記事

運転免許証の期限の確認

運転免許証の期限がギリギリだと、移住先の現地の免許証が取得できない等の不都合がある。
期限を確認して、必要なら更新手続をする。

カナダ(オンタリオ州)で現地の運転免許証を取得する方法はこちら。
カナダ運転免許取得マニュアル(オンタリオ州)【完全保存版】の記事

国際免許証の取得

必要に応じて、国際免許証を取得する。
できる限り取得しておくのがオススメ。

国際免許証の必要性についてはこちら。
カナダ(オンタリオ州)では国際免許は60日間しか使えないの?の記事

航空券の予約&ホテルの予約

航空券はできる限り早めに予約した方が安くできる。

住む場所が決まるまでの一時滞在ホテルは、長めの予約がオススメ。
我が家では、家探しに時間がかかり2週間以上ホテルに滞在した。

住む場所のリサーチ

現地での物件探しは、予想以上に大変。
現地に到着後、すぐに物件が見始められるように少なくとも2〜3件は目処をつけておく。
可能なら、日本を出発する直前に不動産屋へアポまで取っておく。

我が家では、事前にリサーチして不動産屋に内覧の予約をしてから現地へ行きました。ただ、実物はイマイチだったため、再度現地で物件探しをしました。
現地で参考にしたサイトは以下です。
基本的には個人が品物を売買するヤフオクのようなサイトですが、業者が賃貸物件や中古車など幅広く掲載しており、物件探しでは有名なサイトだと思います。
 

市(区)役所で海外への転出届

私が市役所で確認した際は、1年以内の海外への移住であれば、住民票は残したままでも大丈夫との回答。
転出届を出すと、住民税・国民健保・国民年金の支払が免除になるが、医療費の補償が受けられない。市(区)役所へ相談する。
(会社を休職の場合は、転出届により住民税の支払いが免除だが、健保・年金はそのまま。)

なお、我が家では日本の住民票は抜いていきました。
一方、カナダには住民票の概念は特に無く、日本で抜いた住民票をカナダで入れるという手続はしていません。例えば、銀行口座開設や行政手続手続は、パスポートと学生ビザで行いました。

会社へ社会保険料(従業員負担分)を支払い

休職の場合、休職期間中の社会保険料(従業員負担分)を会社へ支払う必要がある。
(普段は給料から天引きされるが、休職中は天引きする給料がないため別途支払い)
帰国後に支払いでOKだとしても、多額なので、出発前に支払った方がその後の資金繰りを誤りにくい。

住民票&戸籍謄本を取得

現地での手続に利用する場合があるので、2〜3枚ずつ取っておく。

自動車保険会社から無事故証明書を取得

海外で自動車保険に加入すると、運転実績が無く高くなりがち。
安く抑えるために有効なのが「無事故証明書」。詳細は以下の記事を参照。
カナダの自動車保険は高い!コツを押さえて少しでも安くの記事

郵便の転送先を実家等へ

転送届は後からインターネットでも申し込み可能。
転送してくれるのは1年間なので、必要に応じて各サービスの登録住所そのものを変更。

確定申告については税務署に相談

海外への転出届を出す場合は、届出と同時にマイナンバーが失効する。
確定申告が必要な場合には、税務署に相談して手続を確認する。

 

病院

予防接種

現地で必要な予防接種を受けておき、英文の予防接種の証明書を取得。
子供の分は、保育園や学校へ通う際に提出が必要。

保育園での証明書の提出についてはこちらの記事を参照。
カナダ(オンタリオ州)の保育園の料金とシステムの記事

風邪薬、塗り薬などを多めに処方してもらう

子供の分は必須。
手もとに薬があると安心できるし、現地に慣れる前に発熱すると病院探しが大変。
また、病院に行っても現地の薬が強すぎたり、合わない可能性がある。

英文の病状説明書をもらっておく

子供に疾患がある場合は、学校へ提出するために必要。

歯医者の治療を済ませておく

海外では治療費が高額になりがち。
通常の医療保険では歯科はカバーされない場合も。

 

携帯電話

日本での携帯電話の契約は解約か?休止か?

「解約」すると今までの電話番号を失う。一方で、「休止」なら毎月費用が発生する。
番号を失う場合の手間(各種サービスへ登録している電話番号を帰国後に全て変更)と、番号の維持費用とを比較するべき。私は「休止」を選択。
大手キャリアなら数百円を毎月払って休止できるが、格安SIMにはそういうサービスは無いのが一般的。

携帯電話を解約なら2年縛りに注意

私の場合、移住する半年前に大手キャリアを解約し、SIMフリースマホ&格安SIMへ変更。
この方法なら海外へ移住後も、使い慣れたSIMフリースマホに、現地のSIMを挿してそのまま使えるのでオススメ。
ただし、大手キャリアの携帯電話を解約する場合、2年縛りのタイミングに注意が必要。

 

銀行

メインバンクを決める&インターネットバンキング利用できるように

日本の銀行口座は、メインバンクを1つに絞っておく(メインバンクは、クレジットカードの引落しの銀行と同じにすべき)
そのメインバンクで、インターネットバンキングが確実に利用できるように環境を整える(ワンタイムパスの機械を使えるように手続など)
海外から日本の銀行の手続きを行う際は、基本的にインターネットバンキングを利用する必要があるため。

メインバンクへ他の口座からお金を集めておく

日本にいるうちに、メインバンク以外の口座からメインバンクへお金を集めておく。
私の場合、メインバンク以外の「暗証番号カード」を海外へ持って来るのを忘れたため、資金移動ができずメインバンクの残高がギリギリの状態に。

銀行の海外送金サービスの事前申込

日本の銀行口座から、海外で開く銀行口座への送金は、「海外送金」に該当するので事前にサービス申込が必要。
(例えば三井住友銀行なら、窓口か郵送で、本人確認書類とマイナンバーを提出する必要あり。)
振込先の登録は、移住後に海外で口座を開いてからインターネットでできるのが一般的(銀行へ要確認)。
もし海外送金は利用しない予定でも、事前申込はしておく方がいざという時に安心。

銀行残高の英文残高証明

カナダでは、以下の場面で残高証明書の提出が必要となった。

  • ビザの取得
  • アパートメントへの入居
  • 車のリース契約

 

クレジットカード

2種類以上を用意

海外移住にクレジットカードは必須。
VISAとマスターカードの2種類を用意すれば必ずどちらかは使える。
スキミングされたり、限度額で片方が使用できなくなった場合にも安心。

我が家はVISAしか持っていなかったので、一時帰国時に、入会手続きがスピーディーでポイントが貯まりやすいという理由で「楽天カードのマスターカード」を作りました。
確かに相当なスピードでポイントが貯まっていきます。付帯の海外旅行保険も充実してました。

買物での支払・キャッシングの為替レートは、現金の両替よりお得。
損しないように必ずこちらの記事で詳細を確認
海外で現金が必要なら、海外キャッシング&繰上げ返済がオススメの記事

暗証番号の確認

暗証番号を再確認しておかないと、海外で役に立たない可能性も。
また、利用可能限度額やキャッシング枠を確認し、必要に応じて引き上げ手続も。

 

月額利用料が発生する契約

インターネット契約の解約

自宅のインターネット契約を解約する。
解約時にレンタルしている機器を返送する場合には、その発送準備も。
1年縛り、2年縛りがある場合には、前もって計画的に解約する。

有料会員の退会

有料会員となっているサービスを洗い出しておき、海外で使わないものは漏れなく解約。 例えば以下。

  • 新聞
  • NHK
  • 電気、ガス、水道
  • タイムスのカーシェア

 

荷物の準備

持っていくものの準備

1〜2年程度の海外移住であれば、飛行機の預入と持込だけでなんとかなる。
ただし、持っていくものを厳選しないと、すぐに重量オーバーで高い超過料金に。

家具・家電の調達

移住先に知り合いがいれば、譲ってもらえる家具や家電が無いか事前に確認する。
持っていくものが減らせるかもしれないし、安く手に入り無駄が少ない。
ちょうど帰国直前で家具を処分したい人がいる可能性もあるので、遠慮せずに確認すべき。

 

まとめ

今回は、短期間で日本に帰ってくる家族を前提として、海外移住に必要な手続をできる限りコンパクトにまとめました。

とは言え、出発までにやるべきことは多いです。

やり漏れたり、直前になって間に合わない!といった事態が無いように、必要な手続をリストアップしておきましょう。

それでは。

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