どうも、たいちです。
カナダの各都市には、それぞれ大型のショッピングモールがいくつかあります。
それらモールの周りにもたくさん店が集まっていて、商業エリアを形成しています。
どこのモール・商業エリアも出店してる店はほぼ同じで、看板は見慣れたものばかり。
マクドナルドやSUBWAY、カナダの定番Tim Hortonsなどの飲食店はもちろん、それ以外もだいたい顔ぶれが決まっています。
そんなチェーン店ばかりのカナダ。
看板はよく見かけるのに「何のお店かよく知らない」店もたくさんあります。
今回は、カナダのモール等で特によく看板を見かけるチェーン店について、それぞれ「どんなお店なのか」を紹介します。
なお、飲食店は種類が多すぎるので、今回の対象としていません。
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ホームセンター
CANADIAN TIRE
名前からすると、カー用品のお店かと思いますが、実際には大きなホームセンターです。
カナダ人は、子供の頃にここでアイスホッケー用品を買うのが定番で、みな親しみを持っています。
日本のホームセンターをイメージしてもらえればOKです。
スポーツ用品、家具、家電、カー用品、おもちゃ、文房具、日用品など、食料品以外はだいたい売っていそう。
THE HOME DEPOT
こちらもホームセンターですが、CANADIAN TIREほど品ぞろえは豊富ではありません。
イメージとしては、一軒家に住むお父さんが家を自分でリフォームする際に利用する店と言えばわかるでしょうか。
かなり巨大な木の板や、庭に埋め込むプールなども売っています。
店に入ると、自分が小さくなったかのように錯覚し、カナダのスケールの大きさを感じられる場所です。
スーパーマーケット
スーパーマーケットについては、より詳細な情報も含めて、別の記事で紹介します。
ここでは、ホームセンターみたいな「Walmart」と、業務用スーパーの「Costco」を紹介します。
Walmart
スーパーマーケットだけではなく、洋服、家電、家具などを幅広く扱っています。
日本で言えばイトーヨーカドーのようなイメージでしょうか。行けばだいたいの物は揃う!みたいな。
スーパーマーケットの値段も安めで、店舗によってはお酒も売っています。
スーパー以外の部分も、少なくとも洋服や靴に関しては、安く買えると思います。
ここに来れば、だいたいのものは売っているので便利です。
COSTCO
日本でも「コストコ」として有名な業務用スーパーです。英語では「コスコ」と読みます。
店で買い物をするには、会員になって会員カードを作る必要があります。
最低でも数千円を払わないと会員にはなれないので、元が取れるか悩ましいです。
売ってるものは確かに安いんですが、量が多いので我が家は決まったものしか買いません。
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、ペットボトルの水など。
使えるクレジットカードは「マスターカードのみ」なので注意してください。
我が家はVISAしか持っていなかったので、一時帰国時に、入会手続きがスピーディーでポイントが貯まりやすいという理由で「楽天カードのマスターカード」を作りました。確かにかなりのスピードでポイントが溜まっていきます。付帯の海外旅行保険も充実です!
買い物が終わった後に食べられる軽食コーナーは、安くておいしいです。
オススメはホットドックとソフトクリーム。ソフトドリンクは無料です。
ドラッグストア
SHOPPERS DRUG MART
カナダのマツモトキヨシです。
薬や化粧品だけでなく、日用品や飲み物、お菓子なども売っています。
日本にはマツキヨ以外にも何種類かドラッグストアがありますが、カナダはあまり競争が激しくなさそう。
日本のドラッグストアのイメージと違って、あまり安くはありません…。
家電
BEST BUY
家電の専門店と言えばここです。
他の大型の家電量販店といえば、WalmartやCOSTCOなどの複合スーパーになると思います。
そう考えると日本は家電量販店の種類がとても多いですね。
品ぞろえも日本のレベルと比べると、少なくてガッカリするかも。
例えば、扇風機を買いに行ったとき、ここには数万円のダイソンのものしか置いてありませんでした。
安い扇風機はCANADIAN TIREやWalmartに売ってます。
100円ショップ
DOLLARAMA
売っている商品は、まさに日本の100円ショップとそっくりです。
ただ、値段は「100円」で売っているものが少なくて、2~3百円のものが多いです。
ちょっとした日用品や消耗品が欲しいときは重宝します。
最近クレジットカードが使えるようになって、さらに便利になりました。
洋服系
WINNERS
店内のイメージは日本の「しまむら」に近いのですが、値段はそこまで安くないかも。
扱っている商品は幅広いですが、「広く浅く」という印象です。
- カジュアルな洋服、スポーツウェア
- 靴(くつ)
- 化粧品
- 子供のおもちゃ
- キッチン用品
- お菓子、ティーバック、調味料
- タオルや寝具
- イヤホンやバッテリーチャージャーなどのデジタル小物
Marshalls
洋服・靴・カバンの品ぞろえは豊富ですが、それ以外は「WINNERS」よりさらに「浅い」イメージです。
Moores
男性用のスーツを中心に扱うお店です。
店内は落ち着いた雰囲気で、ちょっと高級感があります。
Mark’s
カジュアルな洋服を扱っています。特徴的なのは「作業着」や「作業靴」の売り場が広い点です。
家具系
JYSK
だいたいの家具は網羅しているように思います。
例えば、ベッド、ソファ、テーブル、イス、カーテン、カーペットなどの大物。
他にも、まくら、シーツ、タオル、お風呂マットなどの小物も置いています。
ペットショップ
PET SMART
ペット自体や、ペット関連の必要なモノはだいたい売っていそうです。
ケージに入った犬や猫の数は少ない印象を受けました。
犬のトリミングもやってます。
文房具
STAPLES
文房具、PC、PC周辺機器、オフィス用品などが一通りそろっています。
ビジネスコーナーがあり、コピー機を自分で扱って文書の印刷ができます。
書店
Indigo
基本は書店ですが、ipadやおしゃれな文房具や小物、子供のおもちゃも置いています。
スターバックスが併設されていて、売り物の本を読みながらコーヒーが飲めます。
スポーツ用品店
SPORT CHECK
大型のスポーツ用品店です。
スポーツ用品、スポーツウェア、自転車などが買えます。
最近はやりのウェアラブル活動計、アクションカメラなんかも置いています。
まとめ
今回は、カナダのモール等でよく看板を見かける有名チェーン店について、それぞれ「どんなお店なのか」を紹介しました。
有名かどうかは、私が看板を覚えているかどうか?で決めたので、ちょっと偏っているかもしれません。
「カナダに来たばかりで、どこに買い物に行ったらいいかわからない…」という人の役に立てばうれしいです。
それでは。
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