雪国で車を持つと苦労する6つのポイント!最低限知っておきたい対策も

      2017/03/05

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どうも、たいちです。

我が家では、雪が降り出す直前に車を購入しました。

日本では雪がほとんど降らないところに住んでいたので、雪道で運転できるだろうかとビビってました。

確かに、ここカナダのオンタリオ州は雪国です。

でも実際には、雪が積もっても大きめの道路はすぐに雪かきされるので、そもそも雪道運転はほとんどせずに済んでいます。

車を買う際にディーラーから「最新のオールシーズンタイヤなら大丈夫!街中ではスノータイヤはいらない」と言われたときは、「本当に?!」と疑いましたが、少なくともうちの街に関して言えばその通りでした。

とはいえ、雪道の運転以外にも、雪国で車を持つといろいろ大変な苦労があることを、嫌というほど思い知らされています。

例えば、大寒波の朝に車を出そうとしたら、車の外側も内側もびっしりと氷で覆われていたときには、何をどうしたらよいのかわからず途方にくれました。

そんな時はネットを調べたり、人に聞いたりして何とか対応していってます。

今回は、カナダのひと冬を過ごす中で、雪国で車を持つことによって実際に体験した苦労や、気をつけていていることを6つのポイントにまとめてみました。

【苦労1】フロントガラスの外側が凍った
【苦労2】フロントガラスの内側が凍った
【苦労3】車に雪が積もった
【苦労4】サイドブレーキが凍る
【苦労5】雪を溶かす薬剤で車が真っ白に
【苦労6】ドアが張り付いて開かない
【おまけ】エアコンのスイッチは普段は切っておく

それでは一緒に見ていきましょう。

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【苦労1】フロントガラスの外側が凍った

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原因は「放射冷却」

空気中の水分が、冷えたガラスに触れて凍る(霜が降りた状態)

事前の防止策は「霜が降りないようにすること(ガラスの表面を覆う、表面をキレイにする)」

  1. フロントガラスカバーをする
  2. ガラスに撥水コーティングをする
  3. ガラスクリーナーでこまめに拭いてガラスをキレイに保つ

凍ったときの対応策は「霜を溶かす、剥がす」

  1. エアコン(暖房)をつける&デフロスターをつける
  2. ある程度溶け始めたら、スクレーパー(手袋でもOK)で削って剥がす
  3. 解氷スプレーがあれば吹きかける
  4. 仕上げにワイパーを作動させる

 

【苦労2】フロントガラスの内側が凍った

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原因は「結露」

車内の水分が窓に付着してそのまま凍る(氷水を入れたコップに付く水滴が凍ったのと同じ)

事前の防止策は「車内の湿度を減らす、車内の温度を下げる、ガラスをキレイに保つ」

  1. 靴についた雪を払ってから車に乗る
  2. 内気循環ではなく、外気導入にしておく
  3. 車から降りる際に、しばらくドアを開けて車内を冷ましておく
  4. ガラスクリーナーでこまめに拭いてガラスをキレイに保つ

凍ったときの対応策は「氷を溶かす、剥がす」

  1. エアコン(暖房)をつける&デフロスターをつける
  2. ある程度溶け始めたら、窓拭き用の布で強く拭いて削る

 

【苦労3】車に雪が積もった

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事前の対応

  1. 雪が降るのがわかっていれば、雪の重みで変形することを防ぐためワイパーを立てておく。(気温が下がるとワイパーが凍ってフロントガラスに張り付くこともあり得る)

降ったときの対応

  1. (エンジンをかけたり雪用ブラシを取り出すために)ドアを開ける前に、最初にドアの周りの雪を払っておく。これをしないでドアを開けると、車内に大量の雪が入ってしまう。
  2. 雪を払うには雪用のブラシがあれば便利。特に屋根の上の雪も降ろさないと、ブレーキをかけたときに屋根の雪がフロントに落ちて危険。(我が家の車は車高が低いので雪用ブラシを使わず手袋でも十分。)
  3. ワイパー周りの雪もかきださないと、ワイパーを作動させたときに余計に窓に雪が広がってしまう。

 

【苦労4】サイドブレーキが凍る

  • サイドブレーキが凍ってしまうと、エンジンをかけてもサイドブレーキには熱が伝わらず、溶かすことができない。(まだ経験してないですが怖いですね…)
  • 冬の間はサイドブレーキをかけないようにする。ギアをPに入れるだけ。(このことが理由かはわかりませんが、カナダの人は一年中サイドブレーキを使わない人が多いです。)

 

【苦労5】雪を溶かす薬剤で車が真っ白に

  • 街じゅうの道路に雪を溶かす薬剤がまかれているので、運転していると車に張り付いて車が真っ白になる。
  • この薬剤はほぼ塩なので、車の金属部分を錆びつかせてしまう。
  • こまめに水で洗い流さないと車の寿命が短くなってしまう。

 

【苦労6】ドアが張り付いて開かない

  • 雨が降った翌朝に寒波が来るといった条件があると、ドアのゴムパッキンが張り付いて窓が開かなくなることがある。
  • このような条件が揃ってしまいそうなときは、忘れずにゴム部分の水分を拭き取っておく。

 

【おまけ】エアコンのスイッチは普段は切っておく

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  • エアコン(「A/C」)は、「冷房を使用する」又は「除湿を行う」ときにだけONにする。つまり、冬場に暖房を使うときにはONにする必要はない。
  • ONにしておくとガソリンをたくさん消費する。暖房を作動させると自動でエアコンがONになる場合も、こまめにOFFにする。
  • 冬場でも窓が曇った時は外気導入エアコン&デフロスターを入れると曇りが取れる。逆に冬はこの「除湿機能」だけでしかエアコンは使わないと覚えておく。
  • 「デフロスター」(扇の形に湯気のマーク)はフロントガラスの曇り取り、「デフォッガー」はリア(後ろ)ガラス(四角に湯気のマーク)の曇り取り。

 

まとめ

今回は、カナダのひと冬を過ごす中で、雪国で車を持つことによって実際に体験した苦労や、気をつけていていることを6つのポイントにまとめてみました。

【ケース1】フロントガラスの外側が凍った
【ケース2】フロントガラスの内側が凍った
【ケース3】車に雪が積もった
【ケース4】サイドブレーキが凍る
【ケース5】雪を溶かす薬剤で車が真っ白に
【ケース6】ドアが張り付いて開かない
【おまけ】エアコンのスイッチは普段は切っておく

フロントガラスだけでなく、横や後ろについても、視界を十分に確保せずに走り出すと危険です。

冬は布団から出るのが辛いのはわかりますが、いつもより5分でも早起きして、ちゃんと走り出す前に氷や雪を取り除きましょう。

それでは。

 

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