カナダの洗濯スタイルは日本と違う!洗濯マニュアル【完全版】

image-canada-laundry-3 生活全般

どうも、たいちです。

国が違えば、文化が違います。
もちろん洗濯のやり方だって国によって違います(日本とカナダしか知らないけど)。

カナダの洗濯事情については、日本とは大きく違う2つの特徴があります。

  1. マイ洗濯機を持っている家庭は少ない
  2. 洗濯物を外で干す習慣は無い

「じゃあ生活にどのような影響が出るの?」というところから話を進めていきます。

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カナダの洗濯スタイル

カナダの洗濯スタイルは以下の通りです。

  1. アパートメントの共用ランドリーか、外のコインランドリーを使うのが一般的
  2. 洗濯物を外に干せないので、ランドリーで乾燥機(ドライヤー)まで終わらせる

つまり日本の「自分の家に洗濯機があり、好きな時間に洗濯をして、外に干しておいて乾いたら取り込む」というスタイルとは違ってきます。

 

洗濯は計画的に

カナダではある程度「計画的に洗濯をしないといけない」のです。
なぜなら…

  • 有料の場合、回数を増やしすぎるとお金が高くなる
  • 共用ランドリーは使おうと思ってた時間にすぐには使えない場合も
    (もともと台数が十分でない。常にフル稼働なので故障も多い)
  • 「洗濯完了→乾燥へ移動」「乾燥完了→回収」をタイムリーにやらないと他の人が使えない
  • 洗濯と乾燥まで合わせると1時間半くらい。うちのアパートの場合、使えるのは朝8時から夜10時まで

 

具体的な洗濯の流れ

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それでは具体的に、カナダではみんなどのように洗濯をしているでしょうか?

  1. 洗濯カゴに洗濯を溜めていく
  2. 週に2~3回のペースで、洗濯カゴを抱えてランドリーへ行く
  3. 洗濯器を回し始めて30分くらい経って、乾燥機に移動させに行く
  4. 乾燥機を回し始めて30分以上経って、洗濯を回収しに行く
  5. 家で洗濯物をたたむ

洗濯をするために家の外へ行かなければならないという点が、慣れるまでは面倒です。
特に屋外のコインランドリーへ行く場合、カナダの冬は寒いので大変ですね。

 

今回の記事で説明する内容

カナダの洗濯スタイルを理解していただいたところで、今回の記事では以下を説明します。

  • アパートの共用のランドリーには有料と無料がある
  • 共用のランドリーの使い方
  • コインランドリーの使い方
  • 洗濯カゴを買う時のオススメ
  • 洗濯用洗剤の値段
  • 乾燥機を使うので、柔軟剤が無いと静電気やばい

それでは始めましょう。

 

アパートメントのランドリーはここをチェック

アパートメントを借りるときは「共用ランドリーがどうなっているか?」をチェックするのが重要です。
以下はオススメ順で番号を付けています。

  1. 無料の共用ランドリーが付いている(ベスト!)
  2. 有料の共用ランドリーが付いている(月に数千円かかるかも)
  3. 共用ランドリーが付いていない(残念…外のコインランドリー行き)

共用ランドリーが無い場合は少ないと思いますが、忘れずにチェックしましょう!
家賃が安くてもランドリー代の隠れコストが発生するかもしれませんよ。

 

ランドリーの使い方

次にランドリーの使い方を簡単に紹介します。
とはいえ、あなたが私と同じ洗濯機、乾燥機に当たる可能性は極めて低いですが(笑)

 

無料&共用ランドリー

洗濯機

使い方は以下のとおりです。

  1. 洗濯物を入れる
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  2. 洗剤(左側へ)・柔軟剤(右側へ)を入れる
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  3. 電源を入れる
    image-canada-laundry-16
  4. コース・メニューを選ぶ(コースによって時間変わる。メニューで水を「ホット」に変えられる)
    image-canada-laundry-17
  5. スタートボタンを押す

通常コースで所要時間は45分程度です。
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乾燥機

使い方は以下のとおりです。

  1. 洗濯物を入れる
    image-canada-laundry-21
  2. 電源を入れる
    image-canada-laundry-22
  3. コース・メニューを選ぶ(コースによって時間変わる。メニューで温度を変えられる)
    image-canada-laundry-20
  4. スタートボタンを押す

通常コースで所要時間は35分程度、メニューで「more」を選ぶと45分程度です。
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有料&コインランドリー

洗濯機

使い方は以下のとおりです。

  1. 洗濯物を入れる
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  2. 洗剤・柔軟剤を入れる(洗濯機の上を開ける)
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  3. お金を入れる(今回は大型を使ったので6ドル)
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  4. メニューを選ぶ(写真の例は、温度の設定だけでした)
  5. 開始ボタンを押す

通常コースで所要時間は25分程度です。

乾燥機

使い方は以下のとおりです。

  1. 洗濯物を入れる
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  2. お金を入れる
  3. メニューを選ぶ
  4. 開始ボタンを押す

お金に応じて乾燥時間が伸びていきます(1ドルで10分とか)。
30分くらいを目安に、様子を見ながら乾いてなかったら時間を伸ばしましょう。

 

洗濯に関する買い物

ここで紹介するのは以下の項目です。

  • 洗濯カゴを買う時のオススメ
  • 洗濯用洗剤の値段
  • 乾燥機を使うので、柔軟剤が無いと静電気やばい

 

洗濯カゴを買う時のオススメ

地味な話からですみませんが、重要なので聞いてください。
カナダで有名な100円ショップDOLLARAMAで洗濯カゴを買うときの注意です。

売り場で一番目立つ洗濯カゴはこちら(サルの絵の)ですが、これはビックリするくらいすぐ壊れます。
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買うなら、写真の左側のタイプ(紺色の袋状の)です。これは一度買ったらなかなか壊れません。

私個人の感想ですが、ご参考まで。

 

洗濯用洗剤の値段

お気に入りの洗濯用洗剤があるなら別ですが、個人的にはどの洗剤を買っても質は大きく変わらないと思います。

いろんな種類があって迷ってしまうと思いますが、今回は安いものを狙う前提のアドバイスを。
 1.5~2リットルサイズで4ドル以下なら、悪くない値段だと思います。
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私個人の感想ですが、ご参考まで。

 

柔軟剤の重要性

日本ではみなさん、必ず柔軟剤を入れるのでしょうか?私は毎回は入れていませんでしたが。

カナダでは、乾燥機を使うので、柔軟剤が無いと静電気が大変なことになります。特に冬はヤバイです…
必ず柔軟剤を使うようにしましょう!

 

まとめ

今回は、カナダの洗濯事情について紹介しました。

カナダでは日本とは大きく違う2つの特徴があります。

  1. マイ洗濯機を持っている家庭は少ないため、アパートメントの共用ランドリーか、外のコインランドリーを使うのが一般的
  2. 洗濯物を外で干す習慣は無いので、ランドリーで乾燥機(ドライヤー)まで終わらせる

計画的に洗濯をしないといけないカナダでの、具体的な洗濯の流れは以下です。

  1. 洗濯カゴに洗濯を溜めていく
  2. 週に2~3回のペースで、洗濯カゴを抱えてランドリーへ行く
  3. 洗濯器を回し始めて30分くらい経って、乾燥機に移動させに行く
  4. 乾燥機を回し始めて30分以上経って、洗濯を回収しに行く
  5. 家で洗濯物をたたむ

さらに、今回は以下の紹介をしました。

  • アパートの共用のランドリーには有料と無料がある
  • 共用のランドリーの使い方
  • コインランドリーの使い方
  • 洗濯カゴを買う時のオススメ
  • 洗濯用洗剤の値段
  • 乾燥機を使うので、柔軟剤が無いと静電気やばい

洗濯をするために、いちいち部屋の外へ出なければならないのは大変ですが、洗濯機を買わなくていいのは助かります。

素敵な洗濯ライフを!

それでは。

 

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